【オススメ5選】男性向けジムの選び方のお悩みを現役トレーナーが解決!!
目次
結論
ジム選びは施設に対して何を求めるかによって千差万別。
ご自身の希望を把握した上で上手にジム選びをしましょう!
フィットネスYoutuberの台頭や、肉体美を競うボディコンテストの多様化によって、
ほんの10数年前までフィットネス後進国と呼ばれていた日本でも徐々にフィットネスが浸透しつつあります。
2010年時点では全国で3500店舗ほどだったジムの数もこの12年で約2倍の7000店舗ほどに増加しました。
これにはパーソナルジムや24時間ジムといった小規模ジムの新規参入が理由として考えられます。
ここまで市場規模が拡大すると、
初心者の方の中にはジム選びで迷ってしまう方も多いはずです。
そこで今回の記事では、
特に男性初心者の方に向けて
失敗しないためのオススメなジム選びのポイントを解説していきたいと思います。
①習慣付けをするなら公営ジムがオススメ
筋トレで効果を出すために最も重要なことが「継続」です。
なぜ公営ジムから習慣付けをするためにオススメなのかと言えば、
それはズバリ利用料金が安いから。
地方の公営ジムだと一回あたり100円から、
都心部でも500円前後から利用することができ非常にお得です。
通常のフィットネスクラブは基本的に月額制になりますので、
1ヶ月あたり10,000円?16,000円ほどの費用が必要になってきます。
(事務手数料や会員証発行手数料が別途発生する場合があります。)
せっかく高いお金をかけて入会しても、
途中で行かなくなってしまったなんてことがあれば、
これは非常にもったいないことです。
まずは都度利用が可能な公営ジムを利用しつつ運動する習慣を身につけ、
そのまま続けられそうであれば一般的なジムに入会することをオススメします!
②効率を求めるならパーソナルジムがオススメ
実は初心者の方にこそ是非オススメしたいのがパーソナルジムです。
筋トレによって効率よく体に変化を出すために必要なこととして、
1.トレーニングフォーム
2.トレーニングボリューム
3.食事
上記の3点が挙げられます。
今やYoutubeやその他SNSで筋トレに関する情報が数多く発信されていて、
それらを参考に筋トレに取り組んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、
一見単純な動きに見えても実は意識すべきポイントが多くあり、
突き詰めていくと奥が深いのが筋トレです。
トレーニングを見よう見まねでやっていても、
狙ったところにきちんと効いていなかったり、
最悪の場合ケガをしてしまうことだってあります。
また、1人でやっているとどこかで妥協が生まれてしまったり、
筋肉にかける負荷が不十分なあまり思ったように体に変化が表れないといったことも考えられます。
その為まずは知識が豊富なプロのトレーナーに1からトレーニングのフォームを教わり、
正しいメニューやセットの組み方を覚えるといいでしょう。
パーソナルジムはほとんどのお店が完全予約制なので、
自然と行かざるを得ない環境に身を置くことになります。
①で申し上げた「継続」も自動的にできるようになるので、
費用は少々かかりますが自己投資だと思って入会してみるのもアリかもしれません。
③設備と通いやすさで選ぶなら大手フィットネスクラブがオススメ
筋トレで効果を出すために継続するのが重要であることは充分お分かり頂けたかと思いますが、
通いやすさも継続するためには大切な要素になります。
大手フィットネスクラブは、
親会社が不動産系や鉄道会社だったりしますので立地が抜群にいいことが特徴です。
通勤や通学途中、
自宅からの最寄り駅にそれらのジムがあれば便利ですし、
大手の売りはなんと言っても設備の充実度。
ジムの他、スタジオやプール、
お風呂などの設備があり小規模ジムにはない魅力があります。
筋トレもしたいけど、プールも使いたいし、
お風呂にも入りたいという方にはピッタリの施設です。
「なんだか今日は筋トレのやる気が出ないな…」なんて日は、
お風呂だけ入って帰ることも可能です。
設備が充実していれば、
その時々の気分に合わせて使い方に変化を加えることができるのもオススメできるポイントです。
④がっつり鍛えたい方にはゴールドジムがオススメ
誰もが一度は耳にしたことのあるマッチョの聖域ゴールドジム。
初心者の方は少々行きづらいイメージを持たれているかもしれませんが、
実はゴールドジム会員の半分以上は初心者
なんです。
メディアの影響で、
なんとなく”マッチョしか入会してはいけないのではないか”
と偏見を持たれがちなジムですが、
皆様が想像するようなゴリゴリマッチョはほんの数%しか存在しませんので是非ともご安心ください!
ゴールドジムの売りはなんと言ってもトレーニング器具の充実度。
大手フィットネスクラブのような設備の多彩さはなくお風呂の設置がない店舗がほとんど(シャワーは全店舗に設置されています。)ですが、
その代わりトレーニング器具に費用をかけているのが特徴です。
ところせましと並べられたマシンの数々を見れば初心者の方は特にテンションが上がると思います。
かつては都心部にしかなかったゴールドジムですが、
近年では地方都市にも進出していますので、
その存在がより身近に感じられるようになりました。
24時間ジムのように所属店舗以外の他店舗利用ができる会員種別もございますので、
仕事で出張が多い方にとっては嬉しい利便性も兼ね備えています。
また、所属するトレーナーはゴールジム独自のカリキュラムに則って育成された精鋭たちなので、
その他フィットネスクラブのトレーナーと比べて知識と経験が豊富なのも特徴です。
会費とは別に1回6000円?パーソナルトレーニングも受けられるので、
初心者の方はそういったサービスを利用してみるのもいいかもしれません。
⑤月額をリーズナブルに抑えるなら24時間ジム
最近全国各地で店舗数を増やしている24時間ジム。
その名のとおり24時間ほぼ年中無休で営業しており、
それに加え会費が一般的なジムに比べ割安なのが最大の魅力。
スタッフが常駐していないことで人件費を抑え月々の価格を安く設定することができています。
都心では延床面積が少々狭い傾向にありますが、
地方では大手フィットネスクラブに引けを取らないほど広く、
トレーニング器具が充実している店舗もあります。
マシンは世界の一流メーカーのものを採用していることが多く、
初心者はもちろんのこと中・上級者にも満足できる使い心地を実現しています。
お金をかけるべきところはかけて、削れるところは削る。
そんなスタンスに非常に好感を持てます。
フリーウエイト(ダンベルやバーベル)を除く各トレーニングマシンにはQRコードが設置されており、
それを読み込むことによってマシンのチュートリアルを見ることができますので、
使い方が分からない初心者にも配慮された設計になっています。
それぞれのライフスタイルに合わせて自由にトレーニングをされたい方には
24時間ジムが圧倒的にオススメです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ジム選びは皆様自身が施設に対して何を求めるかによって変わってきます。
コンセプトやターゲットがそれぞれ違ったジムを上手に選んでいただきたく、
男性の方からよく聞かれるジム選びについてのお悩みを元にご紹介させていただきました。
何の目的を持ち、何にこだわるかによってジム選びは千差万別。
これからジムに行こうか検討されている方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。