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筋トレ

筋トレとダイエットは別物!?痩せ方や仕組みについて詳しく解説

目次

結論:筋トレとダイエットは違う

筋トレとは、長期目線での痩せる取り組みです。

痩せるための活動ではありますが、筋肉を増やすことで基礎代謝が向上し、脂肪が燃えやすくなります。

つまり、健康的で太りにくい身体になります。

一方、ダイエットとは、短期目線での体重を減らす取り組みです。

主に食事制限を行い、体重を減らすことを目的としています。
ハードな食事制限を行うと、短期間で体重を減らせる場合もありますが、筋肉も減ってしまうことで、基礎代謝が低下し、脂肪を吸収しやすくなります。

つまり、不健康で太りやすい身体になります。

健康的に痩せる方法とは

健康的に痩せるためには、脂肪を減らして痩せることが重要です。
そのためには、食事と運動(筋トレ)のコントロールが必要です。

食事のポイント

朝昼夕、3食しっかり食べる

前回の食事から、間が空いてしまうほど、体は食事からエネルギーを蓄えやすくなります。
つまり、朝食を抜いてしまうと、わざわざ太りやすい環境を作っていることになります。

PFCバランスを意識する

P=タンパク質
F=脂質
C=炭水化物

このバランスを調整しつつ、摂取カロリーを適正にすることが重要です。
以下の計算式で、自身に必要な栄養素を計算することができます。

適正カロリー数を
P:F:C を 2:2:6
になるように調整

適正カロリー数が2500kcalの場合
P:F:C が 500kcal:500kcal:1500kcal

グラム数で計算すると
P=1g/4kcal、F=1g/9kcal、C=1g/4kcal
なので、
P:F:C が 125g:55g:375g

これが1日の適正な摂取量になります。

※適正カロリーの計算は
男性:体重×40=男性の1日に必要なカロリー数
女性:体重×35=女性の1日に必要なカロリー数

少し面倒かもしれませんが、しっかり計算をして、実践していきましょう。

運動(筋トレ)のポイント

有酸素運動で脂肪燃焼

有酸素運動は、脂肪が燃焼しやすい運動です。
ウォーキング、ジョギング、水泳などがこれにあたります。
以前は、有酸素運動は30分以上継続しないと意味が無いと言われていましたが、最近の研究で、短い時間でも効果があることが分かっています。
少ない時間でも良いので、毎日取り組むことが大切です。

筋トレで脂肪を燃焼しやすい身体づくり

有酸素運動だけでなく、筋トレも併用することが理想です。
筋肉量は短期間では変化しませんが、継続して取り組み、基礎代謝を増やし脂肪が燃焼しやすい=太りにくい身体を作りましょう。

まとめ

健康的に痩せるためには、短期間ではなく、ある程度の長期間
ゆっくりと痩せることが重要です。
バランスの良い食事と、効果的なトレーニングで、脂肪を燃焼させて体重を減らすよう心がけましょう。

監修

竹本大智

【略歴】
フリーランスからパーソナルトレーニングジムを開業。
自身もFWJのフィジークコンテストに出場経験があり、
その経験からお客様に寄り添ったボディメイクのサポートをしています。

【実績】
NESTA-PFT 全米パーソナルトレーナー資格保有
フリーランス時代含めて、トータル80名のお客様をダイエット成功に導き、
ボディメイクの第一人者として活躍しております。