筋トレは食前に?食後に?栄養学から考えてみた
目次
【結論】
栄養学的観点の場合、
筋トレは食後2~4時間後に実施するのが理想
栄養学的観点
個人差はあるが、
食後2時間程度で摂取した炭水化物がATPとして筋肉に蓄積されます。
筋トレは栄養を使って動作をする物なので、
食後2~4時間程度でトレーニングを実施するのが最も効果的だという。
身体に栄養が足りてない時に運動すると…
では、身体に十分に栄養が行き渡っていない状態でトレーニングを行うとどうなるのか?
結論、身体のエネルギーは”低出力状態”となる。
例:普段はベンチプレス10回出来るのに、今日は8回しか出来ない…といった状態です。
この状態でトレーニングを続ける事は、
“トレーニングがキツくなってから、後何回出来るか” という ALL OUT の理論が十分に発揮する事が出来ません。
※ALL OUTとは、フィットネス用語で「すべての力を出し切る」という意味
身体作りにおける ”ALL OUT” がトレーニングにおいて非常に重要です。
感覚は人それぞれ
監修者の竹本トレーナーは、「私は食事を摂った後は身体が動かない」と仰っております。
トレーニングの理論は、一般論が必ずしも自分に合致しないケースがよくあります。
そのため、監修者は「やれると思った時に筋トレする」という方針をとっているとのことです。
しかし、
栄養学的観点でいう一般論は、筋トレは食後2~4時間後にする…
人によっては一般論が当てはまらないケースも多々あり、パーソナルトレーナーはそれらを踏まえて
トレーニング指導を実施している事が多いそうです。
トレーナーの仕事とは…
という、
人それぞれのルーチンに合わせた筋トレワークが大切になります。
それを最も引き出しパフォーマンスを発揮させるのがパーソナルトレーナーの最大の仕事だと、監修者は話しています。
監修
【略歴】
フリーランスからパーソナルトレーニングジムを開業。
自身もFWJのフィジークコンテストに出場経験があり、
その経験からお客様に寄り添ったボディメイクのサポートをしています。
【実績】
NESTA-PFT 全米パーソナルトレーナー資格保有
フリーランス時代含めて、トータル80名のお客様をダイエット成功に導き、
ボディメイクの第一人者として活躍しております。